書けないんじゃなくて

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ベリメリ生徒の皆さんこんにちは!名古屋校チーフのアオイです!

声模様vol.207「書けないんじゃなくて」

久しぶりの声模様!さぁ何を書こう…

さぁ何を書こう…

何を書こう…

 

とPCの前ではや1時間が経とうとしています。

こういう経験こういう感覚今まで何回とあったような…そうだ歌詞を書く時に経験しているあれだ。

全く書けない時のしんどさってオリジナルを作っている生徒さんなら解って頂けるのでは。

いや、歌詞に限らず夏休みの宿題の絵日記ででも皆さん経験はありますよね。

 

様は書けないんじゃなくて、書く事が無いんですよ。

言いたい事が別に無いとき、苦しみながらう~んう~んてもがいてしまうんですよね。

 

チーフとして声模様に書きたい事が無い、って発言はかなり問題があるとは思うのですが…。

でも「書きたい事が無い時は書いてもろくなもんにならん!」が今回の「書きたい事」「伝えたい事」になってしまっておりますm–m。

 

名古屋校ではホントに作詞曲、オリジナルの生徒さんが増えました。

そんな中で才能が自分には無いと、やってみて落ち込む生徒さんも比例して増えています。

特に、作詞。

既に先に曲が出来ていても歌詞に詰まり、その曲さえも捨ててしまう、オリジナル制作さえ諦めてしまう方もいます。

逆に最近こういう生徒さんがいました。

歌詞なんか書いた事が無い、書けるかどうかも解らない…と弱気な生徒さん。

彼女にはノウハウなどを教える前に、もし自分がステージに立てた時聴き手にどんなキャラクターで観られたい?印象付けたい?とだけ質問しました。

「奇麗」「狂気」「ROCK」「優しさ」「オシャレ」「汗」「涙」「等身大」「日常」「異世界」

色々というか無限にありそうですね。

 

彼女と話し合ってお互いに一致した彼女のキャラクターがあり、それをテーマにしましょうと。

ただそれだけで次のレッスンでしっかり仕上げてきてくれていました。

勿論まだ言葉数や歌い回しには荒削りなものはありましたが、無理矢理書いた様なひねり出した様なものではなく、一つの世界に向かっている様な足取りのしっかりした文章でした。

それが一ヶ月程前ですかね、現在もう3曲目製作中です。

 

ノウハウは書きたい事があって初めてその上に乗っかるだけのものなんだなと改めて思いました。

 

そういえば最近本田代表の新しい曲で、「ノミニケーション」って曲があります。

「飲み」と「コミュニケーション」です。

タイトルそれだけで舞台と大事にしたい事が解りますよね。同時にこんな時の歌が作りたい!って意識が無いと絶対出てこないですよね。

なんだかそれだけ決まっていたのなら書くのも楽しかったやろうなぁ~とさえ思ってしまいます。
テーマは本当に大事ですし、逆にテーマさえあれば簡単な作業かもしれないです。

 

さて、さっきも書きましたがPCの前で唸る事一時間、でももう良いや書けないって書いちゃおう!って思ってからここまで5分!

早さが良さではないですが、何か皆さんの作詞作業への違う目線が生まれてくれれば嬉しいです。

 

書けない時は言葉を探すんじゃなく、言いたい事が生まれる自分を探す為に書く事をやめても良いのじゃないでしょうかね。

 

そんな風に悩みながらも、レッスンにてCDを作り上げた生徒さんの1人から嬉しいお知らせを頂きました!これだからもがきながらでも止められないんですねぇ~~^^/

 

気楽に自分を探していきましょう!

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