高田馬場校チーフのつんたです。
今年4月で3回目を迎えるベリメリオーデションの高田馬場校2次審査が終了しました。正確に言うと終わったのは2次審査出場者のパフォーマンスで、これから各校講師、校長、及び全校チーフに2次審査の映像が送られて本選出場者の選考が始まります。
今回の高田馬場校2次審査出場者は全10組でした。
内訳は本人のオリジナル楽曲で出場者が7名、カバー楽曲での出場者が3名です。数字だけ見ると「オリジナル曲をやった方がオーデションは通りやすい」ということになりますが、けしてそうではないと思います!
既存曲を歌うことを上回る何かしらのメリット(その人のアーティスト性、その人自身を魅力的にみせる良いメロディー、良い歌詞)がなかったら、歌いやすい既存曲をった方が良いと思います。既存曲をカバーしても自分自身は表現出来ますし、皆が知ってる曲の方が親しまれるというのも事実です。
しかしながら、業界の人に歌唱力を認められたアマチュアが一番最初に聴かれること。
「オリジナル曲はありますか?」それもまた事実。
損はないので皆さん、どんどんオリジナル曲を作りましょう(笑)!
さてさて、我が高田馬場校のベリメリ2次オーデションですがとてもとても良かったです!
我が校の大半の出場者はグレート負けず嫌いばかりなんで(笑)、その気迫が本当に素晴らしかった。
可能ならば、全員をベリメリオーデション本選に出場させてメジャーレーベル・音楽事務所の皆様方に我が校の生徒の歌を聴いて頂きたいです。
彼ら彼女らにチャンスを与えたいです。
間違いなく各校のチーフは皆同じことを考えているでしょう。我が子は可愛いに決まってますから(笑)!
普段は生徒にヴォーカルコーチをさせて頂いておりますが、「夢を見る」素晴らしさを生徒が「忘れるな」といつも言ってくれます。
感謝しています。
ここからは余談です。
これまでの経験上、生徒はどうしても指導を受けている先生の歌い方、音楽に対する考え方が似てくる傾向があります。
従って我々は胸を張って音楽と向き合っていなければなりません。
指導する側はかっこよくなければいけないのである!
ええ、もちろん余裕です(笑)。
この記事を書いた人
1996年 PONY CANYONよりメジャーデビュー。2002年より、ボイストレーナーとしてプロ・アマ、ジャンル、年齢問わず、幅広く指導中。