皆さんこんにちは!
代々木校サブチーフのSTEVIEです!
こちらでは初めましての方も多いと思いますので
簡単に自己紹介をさせていただきますと
44MAGNUMというバンド(いわゆるヘビメタってやつですね)で歌を歌っています。
ライブという現場に立つことが多いので、
今回はそういった話をしようかと思います。
ライブ以外にも通じるところもあるので
ぜひ最後までお付き合いください(笑)
さて、前置きが長かったですが皆さん”ライブ”してますか?
ベリメリだけでもMIX LIVE、FIRST STEP LIVE
と機会がありますが、
僕たちはなぜライブをするのでしょう?
もちろん人それぞれ理由はあるでしょう。
上手くなったのを見て欲しい
好きな曲をもっと多くの人に知って欲しい
オリジナルを作っている人なら自分の気持ちを知って欲しい。
でも根底に共通する部分は
”表現したい”
ということだと思います。
1:表現
楽しむのはもちろん大前提として重要です。
でもせっかく大勢の人に見てもらうのですから
ライブをする意味を考えた上でステージに立ってみるといいと思います。
メロディーやリズムも大事ですが
そこに乗せる感情というものも、今一度振り返ると新しい扉が開けるはずです。
自分をさらけ出すなんて恥ずかしい!と思うかもしれませんが
それをやってもいい場所がライブのステージなのです。
2:お客さん
皆さんライブの時にお友達やご家族を誘っていますか?
ただライブの費用を支払っておしまい。
それを当たり前だと思っていませんか?
自分はまだ未熟だからお金をとって誘うなんてとか
見られるのははずかしいとか
それじゃあいけません。
いつまでたっても100パーセント満足する自分になんてなれません。
僕だって誰だってもっと上を目指しているので現状には不満です。
お客さんがいなければスクールのブースにいるのと何も変わりません。
見てもらわないことにはあなたのライブは始まらないのです。たとえデビューしていなくても、しっかりお金をいただいてステージを立つことによって、
その瞬間あなたはプロなのです。
その気構えとプレッシャーがあなたを成長させます。
常に前売り券を持ち歩いていつでもお誘いできるようにしましょう!
3:ショウ
音楽や演劇などを総じてショウビジネスというように
ライブとはショーなのです。
ただ順番に歌うのではカラオケボックスと変わらず、
ライブハウスでやっている意味がなくなってしまいますよね?
まずはしっかり1つのイベントと捉えましょう。
イベントとしての幅を広げていけば、テーマやタイトルが思い浮かんできて、
文化祭で計画立てるようにあなた自身も楽しくなるはずです。
衣装にこだわったり、曲の選び方など
カラオケボックスではできないあなたならではの魅力的な時間を作り込んでみましょう!
4:目標
ライブに限った話ではないのですが、
目標を持って行動していますか?
目標がないと間違いも正解わからないままです。
目的地がなくフラフラと歩くより、どこかに向かって歩いていれば
「あ、あそこ右だった」
となるわけです。
『ライブで歌詞を間違えず歌う』
そういうことでもいいです。
でもできればすべてのことに目標を設定しましょう。
先ほど触れたお客さんの話も、前回は2人呼べたから今回は3人。
前回はMC(曲間のトーク)がうまくできなかったから
次は前もって考えて一笑い起こそう!とか。
吉田松陰も言っていましたが
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
です。
しっかり目標を持ってライブ、レッスンをしていきましょう。
そして改善点を思い付いたらライブ後やレッスン後に必ずすぐメモすること!
記憶ってやつは意外とすぐ旅に出てしまいます(笑)
最後に
お客さんを楽しませるのがライブですが
一番重要なピースはあなたです!
あなたがいないと始まりません!
一生懸命考えたらあとは全力で楽しみましょう!
あなたの素敵なライブを楽しみにしています!!
代々木校
STEVIE
この記事を書いた人
2008年、日本のへヴィメタルバンド、44MAGNUMに加入。以降L’Arc-en-Cielなど、様々なミュージシャンと武道館や幕張メッセで共演。同時にTOYOTAやNIKON、グランブルーファンタジー等テーマソン グ、CMソングの分野でも幅広く活躍中。