目線を変えてみる

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京都校チーフのまるいです。
5月も半ばまで差しかかりぽかぽかと過ごし易い京都です。
寒さよりも暑さの方が好きな僕は、これからが楽しみな
季節到来って感じの昨今です。

さて、今回は「目線を変えてみる」について、少し書こうと
思います。
私事ですが学生の時は、いろいろアルバイトをしまして
ほとんど、CDを買うかLIVEを観に行くかに費やしていました。
さすがに最近はCDを買うことが減りましたが、LIVEの方も
少し数は減りましたが、時間があれば今でもよく観に行ってます。

目線を変えてみる

今まで、アマチュアのLIVEやプロの大御所のコンサート、
他あるゆるジャンルのLIVEを観ました。基本的には何らかの形で
先に曲を聴いたりして、気に入ったアーティストを楽しみに
しながら、観に行くことがほとんどなわけですから、
楽しくないはずがないと思いますよね。もちろん今まで大多数の
LIVEがとても楽しかったわけですが、中には自分にとってそうでは
ないLIVEとかもありました。初めてそういったLIVEを観た時は
音源を聴いてた時の期待なんかもあったりして、少しショックでした。
で、実際何が楽しくなかったのかを、後で冷静にゆっくり
考えてみたんです。すると、何故かLIVEの曲目や内容他が、いろいろ
細かく思い出せたんです。それまでの他の楽しかったLIVEの時は、
ああ楽しかったくらいで終わってたんですけど・・・。
それからというもの、LIVEを観に行くとアーティストの姿や唄以外の
ところもいろいろ観るようになりました。以前は、バンドの構成とか
アレンジの具合や機材、音響の設定具合なんかをチェックしていた
のですが、最近は、曲の並びとかMCでのしゃべり方や内容、唄声と
しゃべり声の違いや雰囲気作りなんかも細かく観察するように
なりました。唄声も、聴いた音源との違いがあるかどうかなんかも
気になったりしてます。また、客層とかお客さんの反応なんかも
よく観るようになりました。終わった後での他のお客さんの反応とかも
ついつい観たりしています。さらにLIVEハウスやコンサート会場の
状態なんかも気になるようになりました。

目線を変えてみる

そんな感じで、ココ最近はLIVEを観に行くと、あれやこれやと気に
なっちゃって、楽しく観に行っているはずなのに、お客さんとしての
見方ではなくなっていますね。
ココまで極端ではなくても、舞台の上に立つ側としての違った目線を
少しでも持つことによって、自分自身のLIVEのやり方やアーティスト像の
持って行き方において、すごく参考になるのではないかと思います。
まあでも、大好きなアーティストを観る時は、単純に楽しみたいと
僕も思いますので、その辺りは臨機応変でよいかと・・・。
実際、大好きなハードロックのバンドを観に行く時は、そんなの
お構い無しで最前列で首振っている時もあったりしますし。
そんなこんなでちょっと硬い話でしたが、興味あれば参考程度に
実践してみて下さいね。

そう言えば、この原稿が載る頃は、ちょうどベリメリ検定の録音が
そろそろ終わり、全拠点の録音を聴きはじめる頃になります。
毎回恒例ながら参加者が多く全部聴くのはたいへんですが、
どんな唄声や曲が聴けるのか楽しみにしています。

京都校
まるいじゅんいちろう

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