今回の声模様は台風19号が過ぎた後に書いているのですが、
まさに台風一過と言った感じで嘘のように晴れてくれて
ようやく一安心な代々木校サブチーフ、STEVIEです!
検定も人によっては振替になったかと思いますが、
検定でもやるレコーディングについてお話ししようかと思います!
レコーディングの時は、普段と違う環境で歌うことになるので
慣れていない方が多いのではないでしょうか?
この時の環境づくりにも色々あるのですが、
例えばまずはマイク。
録音するのでもちろんマイクを使うわけですが、
この時の距離感も重要です。
個人差がありますが、マイクからこぶし2~3つぶんぐらい距離をとりましょう!
離れすぎるとノイズを拾いやすくなったり、しっかり音が録れないので離れ過ぎないこと。
また、近すぎるとポップガード(網みたいなやつです)にぶつかったりしてノイズが入るので注意!
歌っている時に動いて距離感が変わると音量も変わるので、そちらも気をつけてくださいね!
音源に対して自分の声がどれくらい聞こえているかも重要。
両者のバランスが悪いと音程が取りにくくなり、ピッチを外す原因になります。
オケに程よく埋もれながらも、少しだけボーカルのほうが音量が大きい状態が理想的です。
自分の声を客観的に聞くことに慣れていないと
恥ずかしくて声を小さくしてしまいがちですが、
のびのびと歌った方が良い声になるので、自信を持って自分らしく歌って行きましょう!
歌いやすい環境を作って皆さんが良い歌を歌えるようにするのが本望なので、
遠慮せず「もっと声上げたい!」だったり「全体の音量下げたい!」等、要望を伝えてくださいね!
それでは!
皆さんの気持ちいい歌声が聴けるのを楽しみにしています!!
この記事を書いた人
2008年、日本のへヴィメタルバンド、44MAGNUMに加入。以降L’Arc-en-Cielなど、様々なミュージシャンと武道館や幕張メッセで共演。同時にTOYOTAやNIKON、グランブルーファンタジー等テーマソン グ、CMソングの分野でも幅広く活躍中。