もうすっかり春ですね(^.^)
皆様お久しぶりです。
横浜校チーフの本田です。
緊急事態宣言も何とか解除され
新年度を新たなチャレンジとして
リスタートする準備が
着々と進んでいるのではないでしょうか?
昨年度はコロナ禍にあり
関東校のベリーメリーライブもベリメリ検定も
一回しか開催できませんでした。
しかもライブは配信ライブメインです。
昨年は本田も自身のバンドにて沢山の配信ライブを演りました。
はじめはお客様が居ないライブハウスにあって
音を届ける先が画面(カメラ)の向こう側の
様々な場所であることに正直戸惑いがありました。
リアクションが瞬時には届きませんからね。
配信プラットホームのコメント欄に
少し遅れて反映される言葉の数々が
せめてものリアクションです。
せっかく放った駄洒落が空を切り
誰にも拾って貰えない寂しさ…
ノーリアクションは辛いです(笑)
でも思ったのです。
テレビ出演やレコーディングでの表現は
見えない誰かに届ける行為だなと。
ライブでは自分の歌を聴いたお客様の反応をフィードバックして
更に自分が触発されて良い演奏になるという相乗効果がありますが
配信(テレビ)やレコーディングでは
自分の想いを自分の表現で
不特定多数の誰かに届けたいという気持ちが全てになります。
一方通行の表現であっても
届けたい誰かに向けて歌う歌は
間違いなく生きた音なんだと分かってきます。
ベリーメリーのレコーディングレッスンでは
いつもアドバイスする内容なんですが
「マイクの向こう側に10000人の聴衆がいると思って届けてみて」
人はイマジネーションを持っています。
思い込みだっていい!
沢山の聴衆が見えるはずです。
そして向こう側の誰かに対して
自分自身を出しきれたかどうかが勝負です。
ライブに慣れていない場合
お客様が居ると緊張すると聞きます。
だんだん慣れて来ると
お客さんが少ないと緊張すると聞きます。
わがままなものです(笑)
要は自分の居心地の良い場所を自分自身で作り出せるかどうか
だったりします。
世の中は近年の凄まじい進歩によって
バーチャルリアリティ(VR)の世界が更に身近になってきました。
配信であれレコーディングであれ
仮想現実の中で日頃培ったボイトレの成果を
余すこと無く表現すれば良いと思います。
そこにはお客様も緊張も存在しないけれど
間違いなくお客様が居て緊張感もあります。
そして唯一無二の自分自身の表現が反映されるだけです。
大切な事は「誰かに歌を届けたい気持ち」です。
4月からの新年度では
レコーディング検定(ベリメリ検定)
もライブもあります。
日頃のレッスンの成果を最大限に生かせる歌を歌うチャンスです。
皆さんの歌声を僕にも届けてくださいね(^.^)
横浜校チーフ 本田でした。
この記事を書いた人
レッスン中も得意の駄洒落を連発する癒し系講師。所属するバンドcan/goo(アニソン中心)はキングスーパーライブ2018(東京ドーム)にて水樹奈々、宮野真守など豪華アニソンシンガー等と共演♪作詞作曲家としての視点も持つ。