残暑見舞い申し上げます!
八王子校、横浜校チーフの
本田です。
今回のタイトルいかがでしょうか?(笑)
そもそも犬は『ワン』となく
けれど、、、
犬御本人は恐らく『ワン』とないている気など更々なく
「ご飯ちょうだい!」とか「遊んで〜」とか
何かを伝えようとしている。
くしゃみや咳の様に
横隔膜の痙攣(けいれん)で上がってきた息が
声帯や共鳴腔に当たって鳴る音は
気負いがなくシステマチックに自然に響く声になっていると想像できます。
そのサウンドは
アメリカでは「Bow-wow(バウワウ)」
日本では「ワンワン」と表現
きっと犬のなき方がアメリカと日本で違う訳ではなく
聞き手の感性でなき方の表現が違うだけなのだと思います。
ただ、犬としては
腹減った!
散歩いこう!
おやつの時間だよ
嬉しいよ
悲しいよ
嬉しいよ
おいコラーヽ(`Д´)ノプンプン
みたいに
意志や気持ちを伝えるときに
様々な横隔膜の痙攣(けいれん)と口の開きを駆使してるのではないかと。
何の文献も参考にせずに
経験や知識から個人の見解で書いてるので
学術的根拠はありませんので悪しからず(笑)
何が言いたいかと言うと!
咄嗟(とっさ)に生まれた声には
何の躊躇もなく
シンプルに伝えたい事が伝わる様に発せられていると思うんです。
驚いた時に出る「えっ?!」
咳やくしゃみ
遠くの人を呼ぶ「おーい」
「ハッハッハ」という笑い声
気負いなく横隔膜の痙攣スタートで息が生まれ
声が生まれていると思います。
人間であれば更にその時の表情から派生する息の出口の変化が大きく
ニュアンスの幅も広いのでしょう。
息のスピード(クレッシェンドなど)
息の初速(アタックの波形)
息の収束(語尾のニュアンス)
息の揺れ(ビブラート)
などなど、表現したいことに対して
様々なアプローチの方法があります。
そしてそれは息の出口の様々なポジションに
横隔膜の痙攣で生まれた息が
当たるだけ!
欠伸(あくび)なんてもう
一番緊張感がなく
喉(のど)が開いた息混じりの声です(笑)
伝わりましたかね?
緊張する前に
感情をストレートに伝えようとする気持ちをきっかけに
咄嗟に横隔膜が必要な息を送ってくれると
歌の表現にも感情が乗りやすい!
人間(動物)の身体って凄いですね〜(^^)
もうすぐ秋のベリメリ検定です♬
気負いなく、楽曲の歌詞やニュアンスに一喜一憂して
自分の感情、感覚として生まれる言葉を優先して歌ってみてください。
大型犬のトーン
小型犬のトーン
猫のゴロゴロw
愛猫 雁之助↑
様々な個体差と自分の感情表現が絡み合って
自分だけの表現が生まれてくると思います。
もちろん横隔膜の痙攣スタートで息を流してくださいね!
あなたの咄嗟の感情表現
お待ちしてます♬
八王子校 横浜校チーフ
本田POM孝信
この記事を書いた人
レッスン中も得意の駄洒落を連発する癒し系講師。所属するバンドcan/goo(アニソン中心)はキングスーパーライブ2018(東京ドーム)にて水樹奈々、宮野真守など豪華アニソンシンガー等と共演♪作詞作曲家としての視点も持つ。