こんにちは!
横浜校チーフ庭瀬です。
今回のテーマは
【舌筋を鍛えるといいことばっかり!】
です。
現在、べリーメリーミュージックスクールでは年に2回開催されるベリメリ検定(塾でいうと実力テスト的なもの)のレコーディングが終わり各校講師の皆さんはコメント書き(赤ペン先生的なもの)の真っ最中!
エントリーされた生徒の皆さんのボーカルを聴き込み、最適なアドバイスをお伝えすべく奮闘中です。
レコーディングは普段リアルタイムで歌っている時にはなかなか気付くことが難しい細かい音程やリズムのズレ、息のスピードや量、実際の声質 声色などを確認する事が出来るのでボーカルのレベルアップには必須です。
しかも!
ベリメリ検定は30分2本勝負!の緊張感ある環境で歌って頂くので完全に「現在」の実力が出ます。
緊張感のある環境でどれくらい歌えるか?= 実力を知る貴重な機会なのでスタッフとしては是非とも利用して頂きたいイベントの一つです♪
今もベリメリ検定のコメント書きが続いているのですが、ほとんどの方に当てはまる事があります。
腹式呼吸?共鳴?響きの作り方?お腹の支え?リズム?
どれも当然大切な項目ですが僕が最も感じるのは、、、
舌筋の弱さ
舌の筋肉なんて普段はまず意識しないと思います。
僕もボイストレーニングの世界に入るまでは言われた事も無ければ聞いた事も無かった。
デビューして10年くらいして初めて知りました。発声を語る上で「響き」は必須ワードの一つです。何処をどれくらい響かせるか?によって声量や声色が変わります。
響きを作る際に舌の位置がとても重要になってくるのてすが、、、思い通りの位置に舌をキープしながら歌うのってとーーーっても難しいんです!
鏡を見ながら歌ってみると良く分かるんですが想像よりもかなり舌が上がってしまいます。
上がった状態の声が自分にとって「一番良い声」なら問題無いのですが、かなりの率で「高音が出しづらい」「喉に引っかかる」「声量が出ない」などの症状が現れます。
この「舌の位置」を自由自在にポジショニングする事で理想の声を実現させる!
その為には母音や子音にとらわれず舌を柔らかく動かせる様になる必要がある!というわけです。
じゃ、どーやって舌を鍛えるの?
ですよね〜、腹筋や背筋なら鍛え方も想像出来るけど舌筋って!!!
でもあるんです。色んなトレーニング法があるので興味ある方は「舌筋 鍛え方」などでググってみて下さい。たーーくさん出て来ますよ(笑)。
舌筋を鍛えると歌が歌いやすくなったり滑舌が良くなるだけでなく、ほうれい線対策や二重アゴ対策、口呼吸対策に繋がり唾液分泌を促進し口臭予防などの美容効果も!!!
やるっきゃないですよね〜♪
滑舌が悪くなったな〜なんて方はもちろんですが、食べこぼしが増えてたり、ラーメンなど食べた時にむせたりする方も舌筋の衰えのサインです。
是非鍛えてみて下さいね〜♪
梅雨入りするとたま〜の晴れ間が有難い!
人は無くさないと気付けない悲しい生き物ですね。
豊かな人生を送る最大の敵は「当たり前感覚」なのでは?と最近思います。
最近喋ってる時によくカムんよね〜なんて方、今からでも遅くありません!
レッツ舌筋トレーニング♪
雨を楽しみつつ、
晴れ間に感謝しつつ、
歌う事、歌える事を楽しめる日々を!
横浜校チーフ
庭瀬でした〜♪