みなさんこんにちは!八王子のUZAです。
そろそろ春の検定の結果が出る頃ですね。
みなさんコメントや点数が気になる事だと思います。
ドキドキですね!
さて私はこの時期沢山の生徒さんの歌をRECするんですが
黙って自分もエントリーしてみたらどんな事書かれるかな?とか
何点もらえるかな?とかよく考えています(笑)
で先日、自宅作業中に気分転換に検定のようにカラオケで2回RECしてみました(笑)
で気付いた事がありましたので参考までに書かせていただきます。
まずヘッドホン。
私は必ず携帯で良く話す側の耳を外します。
レコーディングで「ウーアー」のコーラスを録る時なんかは
特にピッチに気を使うので自分の響きを確認しながら歌います。
この時は両耳ヘッドホンをする事は習慣的に無いです。
両耳にしてしまうと音に包まれて響きが感じられなくなるので、
気持ちよく歌っているつもりでも後で聴くとピッチ悪い事が良くあります。
プロの現場はCUEボックスといってオケや自分の声、
ガイドボーカル等を個別に自分のバランスに調整出来るミキサーのような物が手元にあります。
これで自分の声の返しをしっかり確認出来れば片耳を外さなくてもOKですが、
検定ではここまでの設備は無いため、単純に気持ちよく歌えるバランスを探すのではなく、
自分の歌の返りを少し大きめにして歌う工夫もありだと思います。
と私は自分のライブでは弾き語りが多いんですが、
根がフリーダムなんで自分の自由なタイミングで歌いたい人なんです。
今回カラオケのガイドメロがある音源を使ったんですが、
これがものすごく邪魔でした!
自分の間が作りにくかった。
テンション上がらなかった。
バンドや弾き語りでは基本は歌に演奏を合わせるので、
カラオケに支配されているのは凄く歌いにくかったです。
ですので音源を選ぶ時は可能な限りCDのc/wにあるような
ガイドメロが無い物を探してみる手間を惜しまない事。
これも大切だと思いました。
そして検定は一発録りなんで、細かいピッチのミスは誰でもあります。
私もありました。
それよりも大事な事はしっかり表現する事だと自分の歌声を聴いて再確認しました。
表現するってのは何?
まぁ色々あります。割愛しますが。
でもどんな表現も小さい息で歌っていたら聞こえて来ない。
しっかりと息を使って歌えていれば色んな抑揚が伝えられる歌になると思います。
更にマイクとの距離、基本的にはずっと同じでいいんですが
曲によってAメロは凄く低い、サビは凄く高いというような時は
当然声量も変わります。
こういう時同じ位置で歌っているとレベルの差が激しくなってしまい
音割れ等の原因になります。
プロの現場でもサビだけ少し後ろに下がるとか、
ロングトーンで発声したまま後ろに下がってフェードアウト感を出す事はけっこうやります。
やりすぎると嫌がるレコーディングエンジニアも時々いますが、
怒られるような事ではありません。
気分転換に1人検定をやってみてそんな事を感じました。
何か皆さんの参考になれればいいのですが...どうでしょう?
結果的に自分の歌を聴いてみて
決して悪くないと思いました(笑)
良い歌でした。
これを言えるメンタルの図太さ。
これが一番大事かも!
それでは検定の結果を楽しみにしていてくださぁ〜い!
八王子のUZAでした。
この記事を書いた人
ベリーメリーミュージックスクール京都校のチーフです。