桜が咲きました。
また春になりました。
未だに世界はとても不安定。
爆撃機の代わりに蝶々が飛べばいい。
爆発音の代わりにウグイスが鳴けばいい。
一刻も早く、この世界に本当の春が訪れますように。
皆さん、おはようございます、今日は、今晩は、
ベリーメリーミュージックスクール新宿校チーフのつんたです。
さて、今回は一人でやる歌の練習方法について書きたいと思います。
一番恐ろしいのが、間違った練習方法です!!
折角、レッスンで掴んだ感覚、歌唱力を失いかねません!
《練習中にこの症状が出たら要注意!!》
●声がすぐ枯れる(1アウトです)
●身体が固まってしまう(2アウトです)
●この歌い方であっているのかわからない(声が枯れなかったら、セーフです)
●出したい高音が出ずに、何度もムキになってトライしてしまう(深呼吸です)
●自分の音域より高いキーの楽曲に挑戦してしまう(今はじっと我慢です)
●声が出しやすいと3時間歌ったら声が枯れた(歌い過ぎてます)
●レッスン中に歌えてた曲が歌えなくなって凹む(3アウトチェンジです)
なかなか、初めはレッスンで学んだことを実際に一人で再現するのは難しいと思います。
実際に生徒さんから、一人で歌っている時に
「この声の出し方で合っているのかわからなくなる」
というお話をよく聞きます。
声が枯れたり、喉や身体が締まったままの歌唱は無論NGです。
喉を痛めてしまい、ポリープ、声帯結節などの様々な障害が発生してしまう可能性があります。
声の出し方に自信がない時、歌えていた曲が歌えなくなった場合は恐らく間違った発声方法、
もしくはコンディションの悪さによるものだと思います。
普段より歌う時間を減らして、レッスンの先生に相談するのが賢明だと思います。
無理やり高い声を出そうとしても、声が枯れたり喉を痛めてしまいます。
高音の発声方法を身に付けてからトライしたら良いでしょう。
結局、一人で練習する時は
「わかる事、出来る事だけをやる」
というのが答えです。
レッスンを続けて行くうちに、わかる事
出来る事が増えて行きます。
それに伴い、一人での練習内容もクオリティが上がって行く事でしょう。
「急がば回れ」
この記事を書いた人
1996年 PONY CANYONよりメジャーデビュー。2002年より、ボイストレーナーとしてプロ・アマ、ジャンル、年齢問わず、幅広く指導中。