ウィルスの話題で連日持ちきりですね。
名古屋校のとある生徒さんが、
コロナウィルスの事を「コロちゃん」と呼んでいたことに思わず笑ってしまいました。
一気に恐怖心や閉塞感は減り、可愛らしさも感じますが、
そのくらいの気持ちで付き合っていかなければならないのが人類とウィルスなのかもしれませんね。
怖がってばかりおらず春の訪れを感じる余裕も忘れず持っておきたいものです!
さて、その春といえばベリーメリーでは検定!!
そして今年はベリメリオーディション本選と続きます。
名古屋校ではその合間にミックスライブも予定しておりますので、
かなり暑い春になりそうです!
コロちゃんのご機嫌にもよりますが…。
検定やライブで最も多いのが、そして最も勿体無いな~と思えてしまうものが、
無理したキー設定なんです。
選んだ曲をもっと上手く歌える実力を持っていそうなのに…
そう思えてしまう方がいらっしゃいます。
原キー至上主義、、、もちろん気持ちは解るんです。
僕もそうでした。
憧れるシンガーの曲を歌うことが必然的に増えるでしょうし、
憧れるからこそ同じキーで歌えなきゃと思ってしまいますよね!
でも、よくよく考えると憧れのシンガーも数年数十年かけてそのキーでしょうし、
表現や安定や色んなものを加味してそのキーなんだと思います。
作品や聴いてくれる人の為のキー設定であって、
歌い手の挑戦や意地ではないはずです。
普段のミックスライブや検定では良く見かける事なのですが、
不思議とベリオーの本選などでは見かけない…それも現実としてあると思います。
ベリオー本選まで行ける生徒さんは「安定」と「余裕」からくる
「表現」や「キャラクター」に優れているからだと思います。
声が裏返らないように!擦れないように!を心配しながら歌うというより、
やはり歌唱技術や表現に気持ちを持って行っているレベルの方達ではないかと思います。
一生懸命努力しているとなかなか灯台下暗しの事でもありますので、
検定前のこの時期一度見直してみるのもお勧めします。
あ、あとそういう時こそレコーディングレッスンや
レコーディングキャンペーンを使いまくって下さい!
単純に無理したキーと余裕のあるキーで録音して聴き比べてみてください。
出来るだけ客観的に!
字のごとく、お客さんが観る的な目線を大事に。
この記事を書いた人
ベリーメリーミュージックスクール京都校のチーフです。