換気のために窓を開けていたら、
風に煽られた紅葉が入ってきました。
三階の窓から。
こんにちは、八王子校チーフの森道太郎です。どうだい?
昔、ラジオでミュージシャンが
「音楽は右脳で聴いている。しかし、歌詞が入ると左脳に切り替わる」
という様な事を話しているのを聞いた。
結構前に聞いたので、かなりうろ覚えだけど、とても感心した。
その当時、右脳派とか左脳派とか流行っていた気がする。
右脳はイメージ脳、左脳は言語脳、あなたはどっち派?みたいな。
利き手にもあって、
右利きは左脳を発達させて、左利きは右脳を発達させるとのこと。
なので、左利きは芸術家が多いとか。
私は右利きなので何気に悲しい気持ちになった。
あるプロボクサーが、箸は右手で持って、歯ブラシは左手、
書くときは右手、投げるときは左手、などの様にして右脳も左脳も鍛えている。
といった内容をテレビでやっていたので、
私も右脳鍛えようと結構長い期間歯は左手で磨いていた。
久しぶりに歯医者に行った時に、磨きが甘いって言われて辞めた。
まあ右に戻した今も磨きが甘いって言われているんですが…嗚呼。
冒頭の内容に戻るが、
歌詞が入ると左脳(言語脳)に切り替わるというのは、日本人特有らしい。
他の外国人は歌詞が入ろうと、右脳(イメージ脳)で聴き続けるのだそうだ。
どっちが偉いとかは全く関係ないと思うけど、
せっかく歌を歌うのであれば、
どちらも鍛えた方が良い歌が歌えそうな気がする。(個人的意見)
まあ全員が全員左脳に切り替わるわけではないだろうが、
多くの日本人(日本語を母国語とする人)が当てはまるとのこと。
「この歌詞いいよね〜」と言われたとき、
歌詞の内容が良いのか、語感の響きが良いのか。
そんな歌詞だったんだ〜って人はもう少し歌に興味持って欲しい。
あなたはどっち派?
八王子校 森道太郎
この記事を書いた人
東京都出身。東京ミュージック&メディアアーツ尚美Vocal学科オペラ専攻に特待生で入学。卒業時に優秀者卒業演奏会に選ばれる。二期会オペラ研修所本科第59期修了。自ら作詞作曲をするバンドを結成しYAMAHA Tokyo Band Summit 2004 Final Live動員賞受賞。聴視激エンターテイメントで初代エンタメキングを受賞。