パリオリンピックも近づいて参りました。スポーツ界には「心技体」という言葉があります。歌うことにとっても「心技体」は重要です。今回は「心技体」の内の「心」、「メンタルケア」のポイントを紹介します。
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歌う時の「メンタル」について
歌う時のメンタル状態は、パフォーマンスに直接影響を与えます。
メンタルの安定や自信の持ち方は、歌唱力や表現力を向上させることができます。
また、メンタルの健康状態が悪い場合、パフォーマンスに制約が生じる可能性もあります。
ボーカリストに必要なメンタルケアとは?
ストレス管理
ボーカリストは、本番のプレッシャーや練習環境によってストレスを感じることがあります。
ストレスを適切に管理することは、声のコンディションと、パフォーマンスの向上につながります。
ストレスを軽減するためには、リラクゼーションやストレッチなどのテクニックを取り入れることが有効です。
自己肯定感の向上
ボーカリストは自分の声や表現力に自信を持つことが重要です。
自己肯定感を高めるためには、自己啓発や練習に努力を重ねることが必要です。
上手く歌えない時でも、「なんでもない、そのうち出来るようになる」と自分に言い聞かせるのです。
また、他のレッスン生や音楽愛好家との交流を通じて、自分の才能や成長を認識することも大切です。
継続的な学習と成長意識
ボーカリストは常に新しい技術やスタイルの学習に取り組む必要があります。
音楽のトレンドやヴォーカルテクニックの進化に対応するために、継続的な学習と成長意識が求められます。
YouTubeなどで好きなアーティストの歌を分析、真似してみることも効果があります。
ボイストレーナーのアドバイス、自主練習、自己学習、ベリーメリーミュージックスクールならライブやレコーディングをすることで自身のスキルを向上させることが可能です。
最後に
以上が、ボーカリストにとって重要なメンタルケアのポイントです。
これらのポイントを意識して、健康なメンタル状態を保ちながら、より素晴らしいパフォーマンスを発揮できることを願っています。
なかなか自分一人でのメンタルケアは難しいかも知れません。
そんな時はベテラン講師がそろっているベリーメリーミュージックスクールへ是非!
皆さんのサポートをさせて頂きます!
この記事を書いた人
1996年 PONY CANYONよりメジャーデビュー。2002年より、ボイストレーナーとしてプロ・アマ、ジャンル、年齢問わず、幅広く指導中。