AM1:00過ぎ、月の左下に見える星は金星でしたか?理科で習った気がします。
宵の明星でしたっけ?
同じ空間にいるように見えるのに実際の距離は全然違う。
「勘違い」と言うべきか、「片想い」と言うべきか。
4月、5月は我がベリーメリーミュージックスクールの代表的な行事の一つ!ベリメリ検定の季節です!(ベリメリ検定って何?詳しくはこのベリーメリーミュージックスクールのホームページをご覧ください!)
只今、ベリメリ検定真っ最中!
生徒さんのレコーディングを一日中行っています。
終わった後やたらと「肩重い」高田馬場校チーフのつんたです。笑
行く度も申し上げていることですが、揺るぎない事実としてボイトレのレッスンを続ければ続ける程生徒さんの歌唱力は上がって来ます。
今回の検定で久しぶり聴いた生徒さんの歌の上達振りに感動したりしています。
他の講師達の指導力の高さに、チーフとして感無量です。
指導させて頂いている生徒さんが成長するというのは教える側にとってもこの上ない喜び、尊敬する忌野清志郎さんが歌っているように「金もうけのために生まれたんじゃないぜ」。
稼がないと生きて行けないけど、俺たちはそれだけじゃない。
良い仕事をする人ってきっとそうなんだと思います。笑
さて、今回申し上げたいことはそんな、ボイトレスクールの好感度アップ的な宣伝染みたことではないだよ、諸君!
ザクとは違うのだよ、ザクとは!笑
確かに歌うことの技術力を上げるのは素晴らしいことです。
歌が上手いって言われるのは心地良いことです。
誰しも人に認められたい。
認められたら嬉しくないはずがない。
だがしかし!なぜ自分は歌いたいと思うのか?
自分の為、「自己満足」から始まっているのではないか?
「歌うことが好きだから」人間が持っている欲望でしょう。
皆さん、もっと「生きている感じ」を実感して頂きたい。
生まれ持った「歌う」という能力をもっと自分の為に活用して頂きたい。
ストレス発散でも、人から見たらナルシストでも良いじゃないですか。
えーっ!もうそうしてた?そんなアナタは立派です!
もっと自由に歌いましょう!
もしもアナタが人に自分の歌を誰かに聴いて欲しいと思うのでしたら、めちゃくちゃな歌じゃダメです。笑
独りよがりじゃもっとダメです。笑
歌う技術力が未熟でも人に伝えたいと思う歌は伝わります。
歌う技術力があったらもっと伝わります。
声が枯れてしまう為、2時間予定のワンマンライブを30分で終わらせてはいけません。笑
思い通りに歌えない人が思い通りに歌う為には練習が必要です。
ウサインもコーチがいなかったら世界記録を出せていたのかわかりません!
セルゲイも、羽生君も!
人前で歌う機会があった時にマスターベーションでなく、その歌を聴いている人も含め、お互いが心地良くなったら、感動出来たら最高ですよね!
そうでもない方は、一人カラオケに行って楽しんで頂ければと思います。笑
誰かの歌に勇気や元気をもらったことがある人は、同じことを誰かにすればいいと思います。
情熱を持って!
次のうたうたいはアナタです!
この記事を書いた人
1996年 PONY CANYONよりメジャーデビュー。2002年より、ボイストレーナーとしてプロ・アマ、ジャンル、年齢問わず、幅広く指導中。