今回も新年1月の特別編として、
いつものシリーズはお休みして、かねてから話題に挙げたかった
「音楽モチベーション」について書きます。
京都校の吉田です。
先日の京都校MIX LIVEでもそんな挨拶をしましたが、
最近やっぱり暗いニュースが多いですね。
コロナも第6波を迎えようという今、
重症化しにくいとはいえ、感染力の強いオミクロン株が
ここまで広がってきていると、以前ほど大きな不安感は
ないもののどこかパーっと明るくはなりきれませんね。
でもだからと言って、声を潜めて、小さく小さくなって、
守りばかりに入る必要は全くないと思うんですよね〜絶対。
「泣いても一生、笑っても一生」
明るくなりきれない世相だから仕方がない、ではなく
努めて明るくなるためのネタや、ポストコロナで確実に
実を結ぶであろう自分なりの新機軸を必死に攻めて考えるべきだと思うんです。
円安に振れて、”日本は50年以上昔の円パワーでしかない”とか、
まるで「没落の一途をたどる運命の日本」のような論調記事を
たくさん見かけますが、私は個人的にかなりムカついています。
まさか同じ日本人の評論家が、さも訳知り顔でそんなことを
語って溜飲を下げてるなら、とっとと日本から去ってくれと言いたい。
そんなことより善後策や解決策を熱く語って政府を動かす気概を持ってくれ!
海外から見た意見として言われてるならまだ聞く耳は持てますが、
コロナワクチンもほとんどライセンス生産で、作るだけ外の開発製薬会社と国へ
資金は流れてゆくし、経済各国のコロナ禍での金融緩和政策の余剰資金を狙って
欧米のヘッジファンド大手は空前の利益を手に「本音はコロナが続いて欲しい」などとホザイとる。
未曾有のコロナで国も疲弊してきているのは事実ですが、でも
日本人ってこんなもんじゃないだろう!!
いくら、とどのつまりまで行かないと気づかない我々日本人でも、
古来からの優れた戦闘民族としての「サムライ魂」を個人個人が
発揮していくべき時が今来ているとみんな薄々気付いていると思うんです。
どんな立場、年齢、地域、環境であろうと、一人一人が
いっちょやったるで〜!!の迫力でスペックアップ目指すべきじゃないだろうか。
労働所得が思うように上がらない今なら、ちょっと勉強して10~30万でも投資資金に回して
運用し確実に年3~6%利殖できるスキルを身につける自己投資をするとか、
今関わってる仕事の収益をあと5%でも上げる個人的な営業努力を顧客に働きかけるとか、
音楽映像機材に投資して個人レベルで世界のクリエイターに絶対負けない作品を創作するとか。
やっぱり中国人やアメリカ人は、誰に言われなくてもそういう意識の平均値が絶対高そうです。
周りのほとんどがそう思っているので国全体がその方向を向く。
だから現状の日本とは大きな国力の差になってしまった。
さあ〜!いよいよ我々日本人全員が本気にならないと絶対勝てない時代になっていますね。
今日の本題:『音楽モチベーションの維持』はとっても大変ですが、、、、
あなたの歌や楽器への「やる気があると自覚できる意識」は、どんなレベルですか?
①日課ですか(毎日やらないと気が済まない)
②週間行事ですか(週2〜3日はやっている)
③月間行事ですか(月に一回ぐらいはふとやる気になる)
④季節に一度訪れるぐらいですか(3ヶ月に一回ぐらい湧いてくる)
⑤年一回の祭りぐらいですか(年1くらい思い出す)
⑥4年に一度あるオリンピック開催レベルですか(、、、)
当たり前ですが①が一番上手くなります。
次いで②で、③が上達して行けるギリギリ最低基準。
④は気分で動くレベルであって、そんな少ない実行日数で上達できるわけがない。
⑤は憧れレベルであってモチベーションとは無縁。
⑥ 論外
スキルを習得する世界はどれも同じですが、例えるなら
劇的に良くなるクスリが手に入ると期待することではなく、
体質改善の漢方薬・サプリや運動を日々続けてゆくことしかありません。
それがベースにあって、その中で優れたトレーナーの助言が上達カーブに関わるのです。
だから毎日欠かさず熱心に続けた者が一挙に上手くなるという図式になるのですが、
『そんなことはわかってるんだけど、でもどうしてもやる気が上がらないことがあるんだよね〜』
と瞬間に反応する人は多いと思います。あ〜でもそれは甘えです。
最低限「やる気がない」ことを自認してしまってはいけません。
抗ってください。「やる気ないことはないんだ!なぜだ?どうすれば行動できる?」
と、考え続けるしかないのです。
その抗いが上達の始まりでしょう。
上のカテゴリーで言えば
③の人は②に、
②の人は①にステップアップできるかどうかだけの話です。
または②や③になる時もたまにあるけれど、最近ずっと①を続けられてるぜ〜!
と悦に入ることができればしめたものです。
『音楽モチベーション維持』はとっても大変ですが、、、
維持と行動ができていれば、それだけでホントに立派ですし、堂々と他人に誇れます。
間違いなく確実に音楽スペックアップしますしね。
楽器が関わっているなら、マメに弾く頻度。
歌唱なら、声をマメに出すだけでなく、カバー曲のオリジナルの歌い方を
ブレスや息遣い、抑揚の付け方・シャクる箇所まで、聴きまくって一緒に口ずさみ、
完コピの時間をマメにとることで、確実に上達します。
それをやっている人は、レッスン段階で我々講師に伝わって気付きますので、
ぜひ取り組み内容も高らかに私たちに語ってください。
『歌も気分もモチベーションも』MAX盛り上げていきましょう〜
この記事を書いた人
ベリーメリーミュージックスクール京都校のチーフです。