ベリメリレッスン生の皆様お疲れ様です!
名古屋校チーフのアオイです。
後期のベリメリ検定も終わり、
新たな目標設定を考えるレッスンがこの時期増えます。
しかも年末にも差し掛かってきますので来年を見据えた相談をしてくださる生徒さんが多いです。
そんな中今年もやはり多いのが
「ギターの弾き語りに挑戦してみたい!」というご希望です。
もうドンと来いです!
ギター専門の学校のレベルや、エレキギターの早引き、ソロフレーズと言われますと正直辛いですが
いわゆる弾き語り、そして初心者という観点でのノウハウは任せて頂きたいです。
これまでも数え切れないくらいギター初心者という方をお教えさせて頂きましたが、
途中で諦めた生徒さんというのが記憶にありません。
初心者ならではの苦しみが解ることと、
打開のコツを知っていることが名古屋校にはあると思っています。
これまでの数多くの生徒さんたちが蓄積してくれた財産だと思っています。
例えば「Fコードの壁」とよく言われます。
ここをクリアできれば先ずは安心!みたいな。
こんなややこしい指遣いです↓
でもお教えさせていただいてきた者の感覚としては、
それは既に結構慣れている方なイメージがあります。
「F」どころかそれまでに覚えるローコードと言われるものさえも
初めての人には難関に感じることだと思います。
例えば「C」から習い始めることが多いと思うのですが、なぜ「C」かと言うと
「ド」の音を基音としたコードなのでトップバッターになりやすいのだと思うのです。
でもそれって理論的には…ですよね。
実質的には親指以外の4本の指がギターで使える指として、
Cというコードはそのうち3本も指を使います。
その3本の指が押さえた弦も初めは鳴らないですし、
その指達が他の弦にも触れてしまい全くまともな音など出せません。
でも鳴らないままで練習練習…。
楽しいわけないですよね。
そのうち鳴るようになるから〜って慰めは弾けるモンの意見です。
楽しくないものは楽しくないし、今楽しみたいんだよ!!
なんて僕なら思う気がします。
指1本でできるコードから始めて
音の綺麗さやギター弾いてる!っていう誇らしさを楽しんだ方が良いです。
次はもう1本増やして、その次はさらにもう1本増やしてと4つまでコードを覚えてもらいます。
右手も1小節に1回弾くから始めて2回くらいまで。ゲーム的に覚えて頂きます。
これで1レッスン。
この時点で既に曲っぽい伴奏になります。
そして何よりいきなり指3本から始めるより音が綺麗に鳴るんです。
次のレッスンでは「指の楽さ」で覚えてもらったコードの順番を、
「曲のため」のコードの順番に変えて頂きます。
順番が変わったことに手こずる方はいますが、
指の形や指運び、音質に手こずる方はこの時点で既にまずいません。
知らないうちに曲が弾けている!!
という驚きに皆さんなっています。
この時の顔が僕の大好物ですw。
コードを弾きたいんじゃない!曲が弾きたいんじゃい!!ですよね。
曲として弾ければ練習もはかどり、自信も付きます。
そうやってヤキモキする時間を避けて通るのが初心者のコツだと思っています。
是非ギターに興味はあるけど難しいんでしょ?と思っている方、1レッスン試してみてください!
必ず印象を変えて見せますので。
何か楽器ができるようになると言うのはその日から人生が大きく変わる可能性も秘めています。
という訳で、遠慮なく皆さん相談くださいね〜!
この記事を書いた人
大学在学中、大阪を中心として音楽活動開始。YAMAHA MUSICQUESTをはじめ、数多くのコンテストに合格。大阪でのインディーズCDリリースやバンド活動を経て2002年ACE OF HEARTS よりソロシンガーソングライターaoiとしてデビュー。