フィジカルトレーニングで身体のメンテナンスとスタイルアップ

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こんにちは!最近すっかり春めいてきて、

花粉症デビューした代々木校サブチーフのSTEVIEです。

フィジカルトレーニングで身体のメンテナンスとスタイルアップ

 

花粉症の方はこの季節、鼻が通らなかったり喉が渇いたりと

歌いにくい状態が続くのでしっかり対策したいですね!

 

やはりヴォーカルというのは肉体が楽器なので体調や身体の作りに大きく影響されます。

ということで今回は!

歌うために必要な身体の話をしようかと思います。

(ついでにスタイルも良くなっていいことづくめ!なのでぜひ最後まで読んでみてください)

 

学生であれば体育の授業などで定期的に運動する機会があるかと思いますが、

大人になると格段にそういったチャンスは減るのが一般的かと思います。

 

運動、してますか?

姿勢、悪くなってませんか?

 

楽器でいうチューニングやメンテナンスと同じで、

定期的に、自分の身体という楽器を見つめ直したり鍛えると歌のステップアップにつながります。

 

例えば猫背だと

腹筋を動かしづらかったり、

アゴが前に出て声帯に負荷をかけたり、

肺が圧迫されたり、

とデメリットになることが多いです。

 

正しい姿勢を実感する方法としては簡単なのは”ヒザ立ち”です

ヒザ立ちというのは人間の構造上、

自然と大腿骨に体重が乗って身体を安定して支えられるのだそうです。

こうして正しい姿勢を覚えたら、立ち上がってもその形をキープできるようにチャレンジ!

 

鍛える、という観点で話をするとインナーマッスルを気にしてみましょう。

インナーマッスルとは、筋トレして鍛えられる表層の筋肉ではなく、深層部にある筋肉。

今回はその中でも腹横筋というものに焦点を当てようかと思います。

 

腹横筋というのは俗にコルセット筋などと呼ばれ、お腹をぐるっと水平に周回している筋肉です。

これを鍛えればコルセットをしているみたいに内臓が上がりお腹がシュッとして、

腰痛の予防にもなります。

(逆にこれが衰えているといわゆるポッコリお腹になりやすいです)

ここが鍛えられるとお腹の支えを作りやすいので声も安定しますし、

空気を送り出す力もできるので高音も出しやすくなります。

 

ということで、その腹横筋を鍛えるのにオススメなトレーニングを少し。

 

[ヒップリフト]

仰向けでになり足を90度に曲げる。

お尻を上げて、ヒザから肩までが一直線になったらストップ。

ゆっくりお尻を下げて元の姿勢に戻る。

 

しっかりと呼吸しながらやるようにしましょう!

プランクやニートゥチェストといったものも良いです。

検索すると動画でやり方が見れたりするのでぜひ調べてみてください。

量をこなすよりも、ゆっくりでいいので無理なく丁寧にやっていきましょう!

 

それではみなさま健康的な音楽ライフを!!

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