春爛漫
今年のサクラはどうでしたか?
京都校のヨシダです。
私は、週に数回夜中とか夜明けにWalk&Jogをするのですが、
4月頭の頃、その道すがら、神社の鳥居から境内までの150mの参道で
見上げた満開のサクラ並木が一番キレイでした。
ライトアップなどという派手な演出でなく、等間隔の街灯で
ほのかにその姿を見せてくれていましたが、はんなりマッタリ美しかった。
思わず80cmほど枝の先っぽを折って、サクラのお裾分けを
持ち帰りたくなりましたが、やめました。我慢しました。
あの満開の桜の「ふっくらした」質感はたまりません。
ちょっとやそっとの枝先のサクラでは、何か違うような。
目も心も、「ふっくら」させてくれるこのさり気ない桜景色は、
たとえこれで見納めでも、このまま大事に記憶に留めて、
また来年、そっと、めぐり逢いたいと思った。
今回のNo1のキモ「絶対!リズムが良くなるぞ〜!!」
前回の①続き、Gt弾き語りの効用のお話しです。
②ストロークでビート感(グルーヴ感)を感じられたら一挙にレベルアップです!
Gt初心者の人が陥りがちな失敗パターンは、
ネットで探したコード表を必死に弾くことを闇雲に続けてしまうことで、
Fなどのバレー系コードでつまづき、いつしかやる気をなくすパターンです。
もちろん右手・左手それぞれに難しさはありますが、延々とコード譜を見続けるのはダメです。
最初は、C/G/Am/Emさえ押さえられればOKです。
Cからの循環コードパターンでは必ず F、宿敵の「妖怪 F」が出てきますが、
Cのような押さえ方のFmajor7(F△7と表記)で簡単に代用して、
C/G/Am/Em/F△7/C/F△7/G
を正確な4拍子で、テンポ70ぐらいで弾いて見ましょう。
「正確な」がミソです。意外と4拍子を歌でもGtでも正確に刻めている人は少ないです。
左手よりも、右手の正確なリズムのストロークの方が100倍大事です。
上記循環コードを、次の段階で倍の刻みの8ビートで弾く訓練が次にくるのですが、
そこまで1ヶ月で十分できますし、この循環コードで弾ける曲はいっぱいあります。
まずは、不完全ながらも、ゆっくりでいいので上記循環コードを2回しで弾ければもう形になります。
そして、8ビート感の心地よさを知り、弾けてきた自分を実感する。
すると、「妖怪F」は、別途Fばっかり繰り返し押さえて弾く訓練を反復し、
70〜80%鳴るようになったら、さっきの循環コードのFの代理の「F△7」を、
ホンマのバレーコードの「F」に置き換えれば、
すでに右手がしっかりした4か8のビートでストロークできているので、
「妖怪 F」も超短期間でしっかり鳴るようになってきます。
「さよならエレジー」のようなジャカジャカ系。
「アイネクライネ」のようなオシャレなミュート系。
いろんなパターンのストロークがその発展段階にありますが、
きちっと基礎を押さえて学んでゆけば、そんなに難しいことではありません。
究極の16ビートのファンキーギターカッティングまでたどり着くのに、
2年もかかりませんよ。
基礎段階から、常にクリック鳴らして、正確なリズムで、弦全体をしっかり鳴らす意識が高ければOKです。
結局は「ワザ自慢」のネット動画で学んでも「凄いな〜!」「カッケー!」刺激にはなりますが、
それで上手くなることはありません。結局は基礎からちゃんと師について学ぶのをオススメします。
1年経たずに、立派に弾き語っている自分に出会えますよ〜〜
この記事を書いた人
ベリーメリーミュージックスクール京都校のチーフです。