またまたお久しぶりです。
横浜校チーフの本田です。
コロナ禍における緊急事態宣言延長
悲しい現実です。
昨年4月の緊急事態宣言から
そろそろ1年が経とうとしています。
おうち時間が増える昨今
音楽のあり方も急速に変わってきています。
YOUTUBEの再生回数は更に伸び
必要とされている音楽が脚光を浴びています。
加速度を増しています。
そんな中で本田が参考になるなぁ~
凄いなぁ~と思うのは
ご存知!
THE FIRST TAKE です。
歌う前のリアルな様子
アーティストの一言や一挙手一投足の中に
人間味を感じます。
アーティストといえど人です。
緊張も伝わってきます。
曲に対する思いや
リスナーに対するメッセージも含まれていて
人となりも見える素敵な構成になっていると思います。
何よりステージに立っている緊張感あるシチュエーションへの
持って行き方が
アーティストごとに様々で
そこにも見る醍醐味があります。
そして僕らボイストレーナーや生徒の皆様にとっても
有用な手がかりとなるのが
横からの撮影であることです。
いつもレッスンの中で生徒さんに提示していること
◯下顎が力んで前に出来ないように
◯口を開けすぎない
◯米神(こめかみ)や目の辺りの開きの大切さ
◯ベストな身体の支え(ONの状態)と解き(OFFの状態)
◯腰から繰り出すリズム
などなど
学ぶべき事柄がとても良く見えています。
本当にfirsttake(敢えて小文字)だったのか?
リズムやピッチを後で修正していないのか?
そんな事はどうでも良くなります。
こちらを向いていないのに歌声が、表現が伝わってくる。
圧巻です。
ライブがなかなか開催されない昨今
今だからこそ
是非沢山見て欲しいです。
◯表情筋の使い方
◯母音ごとの口の開け方
◯重心の落とし方
◯リズムの取り方
沢山のヒントが落ちています。
ちなみに僕のお気に入りは
DISH//(北村匠海)さんの「猫」
余談ですが
お笑いユニット
かまいたちさんのTHE FIRST TAKEパロディーも素敵です。
間違いなく人生を豊かにしてくれます。
マジ素敵です(笑)
是非!
いつもfirst takeってくらい
新鮮な気持ちで歌いたいですね♪
横浜校チーフ
本田
この記事を書いた人
レッスン中も得意の駄洒落を連発する癒し系講師。所属するバンドcan/goo(アニソン中心)はキングスーパーライブ2018(東京ドーム)にて水樹奈々、宮野真守など豪華アニソンシンガー等と共演♪作詞作曲家としての視点も持つ。