もう1月が終わる!?
お正月気分もあっという間に終わってますね(笑
八王子校、横浜校チーフの
本田POM孝信です。
いやしかし今回のお題は
皆様かなり興味深いのでは?
最近のアーティストの皆様は
ほんと高い声が基本ってくらい
平均的にハイトーンボーカル揃い
レジェンド枠としては
クリスタルキングの田中さん
B’zの稲葉さん
ONE OK ROCKのTakaさん
大黒摩季さん
広瀬香美さん
Superflyさん
最近では
Adoさん
King Gnuさん
Official髭男dismさん
Mrs.GREEN APPLEさん
Saucy Dogさん
など沢山…
それぞれに持ち味がある得意な
高音の音色をお持ちです。
一言で『高音』と言っても
様々な種類がありますよね
ファルセット
ヘッドボイス
ホイッスルボイス
ミックスボイス
ベルティング
シャウト系
…
そしてどの高音にも必要な事として
一般的に『喉を力任せに締めない』
が大切です。
ボイストレーナーの表現だと
力任せな締め、は
「喉を押す」と言います。
基本、声帯を長く伸ばして(引っ張って)高音を出します。
ギターやバイオリンの弦を巻けば巻くほど
高い音になっていくのと同じ原理です。
声帯を意図的にある程度閉じてしまって
振動させる部分を短くすることで
高い音が出る楽器に変化させたりもします。
そしてそのピンと張り詰めた声帯(弦)を振動させるためのしっかりした息が必要!
高音になる程スピードの早い息が
求められるため
安定した腹式呼吸も必須です。
横隔膜を使った息のスピードコントロールをマスターすることで
自在に音程を!響きを操ることが出来るようになるんです!
○息を作るお腹が演奏者
○息を受け止める声帯が楽器
○どう歌いたいかを決めるイメージ力、表現力が指揮者
この三位一体でコントロールすることが
自分の歌を自由に歌う近道になります。
そして高音を出すにあたっての
ヒントとして次の事を知っておいて欲しいです。
合言葉は『脱力と息の開放』です。
○声帯を引っ張るために喉ちんこを引っ張り上げられる様にする
※後頭部の筋肉を上に引き上げる力も連動させる
○声帯が閉じ過ぎない様に首周りを太くイメージして息がしっかり流れる気道を確保する
※先ずはファルセットで高音を実現して喉などが開いた感覚を掴むと良い
○高音域ほど口を立てに空いて沢山息を通すように心がける
※口を開いたハミングで音の高さに対する適切な舌顎の広げ方の感覚を掴みます
○響きが喉に溜まらない様に鼻腔共鳴を使ってブライトな響きを心がける
○口を立てに開いた時だけ表情筋を持ち上げる(前歯が見えるように)事で響きを鼻に高めにまとめ上げる
○下顎に無駄な力みを与えないようにする
※犬の遠吠えなどで感覚を掴みます
○舌や唇にも力みを与えないようにする
※一般的にはリップトリルやタン(グ)トリルで脱力を覚えます
ざっとこんな感じですかね。
そしてこれらをいっぺんに解消する事が出来る『秘策』を
編み出しました!
YouTube動画などで沢山の高音発声シーンを見ていて気づいてしまいました。
これは近日公開する動画にてご紹介したいと思っていますので
皆様是非楽しみにしていてくださいね!
ベリーメリーミュージックスクールのYouTubeチャンネルにアップ予定です♬
是非チャンネル登録を(笑)
https://youtube.com/@verymerrymusic
独学で上手くいかない場合は
是非ボイストレーナーの監修の下
トレーニングしてみてくださいね!
シンガーそれぞれに個体差(クセなど)があるので
必要なことを身につける順序も違います。
そして本田は基本的に歌唱指導などボーカルトレーニングは最低限にしか施しません
○正しい息の作り方
○出したい声にマッチした
正しいポジションの作り方
僕はこの作り方のサポートをやっています。
締めてしまうことでせき止めれた
息が綺麗に流れていくときに
突きつける会心の高音が手に入る
そんなイメージをしてみてくだい。
高音が気持ち良く出るという
ストレスの無い発声を手に入れた時
それまで閉ざされていたイメージの泉が溢れ出すことでしょう♬
是非自由を手に入れてくださいね😊
八王子校、横浜校チーフの
本田POM孝信でしたー
この記事を書いた人
レッスン中も得意の駄洒落を連発する癒し系講師。所属するバンドcan/goo(アニソン中心)はキングスーパーライブ2018(東京ドーム)にて水樹奈々、宮野真守など豪華アニソンシンガー等と共演♪作詞作曲家としての視点も持つ。