どうも、名古屋校の温詞です!
突然ではありますが、皆さんは自分の歌声に《自信》を持っているでしょうか?
「自分なんてまだまだだから…」なんて思って、自信をなくしてたりしませんか?
これは僕が中学生だった時の話で、
当時から歌うことは好きでよく歌を歌っていました。
そんなある時。
大好きだった歌をカバーして、
その音源をYouTubeに公開しよう!と思い立ち行動したことがありました。
まともな録音や動画制作の仕方もわからないところから、
模索したり、ネットなどで調べたりして、やっとカバー音源の動画を制作でき、
「こんなに頑張ったのだから、きっと褒めてもらえるに違いない!」
と期待に胸を膨らませておりました。
ですが…!
アップロードし、動画を公開してから数週間後に悲劇が起こりました。
こんなコメントが書き込まれたのです。
「よくもこんなレベルで、動画をアップしようと思えたな」
心が崩れ落ちるような感覚がありました。
少なくとも当時の自分は歌は下手な方ではないと思っていたので、
「ああ、自分は下手くそなんだ」と突きつけられた現実に戸惑いました。
褒めてくれる人もいたけれど、不思議なもので、
人は否定的な意見の方ばかりを気にしてしまうものですよね。
正直、そのコメントは今でも僕に深く残ったある種のトラウマのようなものですが、
それでも僕は歌を続けています。
それは何故か。
応援してくださった方々の温かい言葉や、
支えてくれたみんなの力が大きな要因であることは間違いないです。
でも、きっとそれ以上に大事だったもの。
それが「自信」でした。
何かを人に披露するということは、必ず批判も称賛も伴うものだと思います。
だから、最後に自分を支えてあげられるのは、自分自身なのです。
自惚れと自信は違います。
「僕は今はまだ上手く歌えていないのかもしれない。それでも、僕は絶対にいい歌を歌える力を持っている。大丈夫」
そう自分を信じてあげられる力こそが、上達のキーポイントだと思います。
もし、音楽をやる上で皆さんが何か大きな挫折を味わったり、
立ち止まりそうな時が訪れたなら、どうかその時に、
最後まで自分は自分を見放さないであげてください。
自分は自分を絶対に裏切りません。
自信をもって、胸を張ってどんどん頑張れたらいいですね!