皆様お久しぶりです。
またまた、代々木チーフ本田でございます。
今回のお題は…アピールについて
アヒルじゃないですよ~
ってこれもあからさまなアピールです。(笑)
デビュー以来、更に強く自分でなければならない理由を追い求めてきました。
結果はどうあれ(^_^;
代わりがきくって
何だか便利な反面寂しいと思う人種なんだと思います。
そしてあの頃
覚えてもらわないと意味がないぞ~と自他共に感じるくらい影が薄かったのも事実。
『あ~あの駄洒落の人』
とか
『あ~あの絵を描いたお腹出す人』(笑)
※2016年9月11日 かんぐぅりょっちライブ
「9月乙女座AB型」にて
とかね。
僕の事ですが(^^;
別に何でもいいんですよ
ちゃんと地に足つけて本業を全うしている自負さえあれば!
ただ、その個性が求められていなければならない
プロの厳しさはあると思いますが。
無駄に変な人ではそこまでですからね。
変に変わり者狙ってあざとくてもね!
腹だしが正解かどうかも分かりません。
その辺り、客観的に空気を読む力も大切です。
存在感のアピールは十人十色
個性って難しいですが
真似しても完璧に真似ることができない
自分独自のいびつな部分だったりが
自分らしさなのかも?と思います。
色んな経験をして人と関わっていくなかで
その反応を確認しつつ自分らしさを見極めるのもありです。
そして少しずつ洗練されながら継続していく。
ちょっとした自分らしさを
デフォルメしていく楽しさも楽しんでほしい。
自分が何者なんだか?なんて
答えは本当に本当に先にあります。
もしかしたら到着地点もないかもしれない。
そんな中、自分の歌やパフォーマンスが現状どうなのか?
これから先、どうしたらよいのかを知る作業の中で沢山の試行錯誤をしていって欲しいのです。
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先生
「歌はまだまだ粗削だけど君の声はとても訴える力があって、言葉がすっと入ってくるね」
生徒
「ほんとですか?ありがとうございます!
じゃ?自分で伝えたい事もあるので頑張って作詞もしてみようと思います!」
先生
「お?いいね。自分の言葉だったらもっと伝わるかも。
折角だからもっと歌ってる時の表情も工夫してみたら?」
生徒
「そうですね!ライブとかでもっともっと歌詞が伝わる様に鏡を見ながら
自分らしい笑顔や切なさを確認してみます。」
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例えばこんなやり取りの繰り返しで、自分にしか歌えない自分らしい歌声に近づいていったら理想的ですね。
フレーズ終わりの息の抜き方や声の立ち上がり、ビブラードの振幅などなど
表情と相まって色んな景色を見せてくれるかもしれません。
そしてファンが、友達が自分の歌を好んで聴きに来てくれる。
そして笑顔になってくれる。
切なさを共有してくれる。
何者にも代え難い自分の存在が出来上がってくると思います。
簡単な事ではないと思いますが
生き様の中で見つけていって欲しいと願います。
「自分でなければいけない理由」
「求められて成り立つもの。」
アピール無くして成り立ちません!
是非手に入れてくださいね。
代々木校チーフ
本田’POM’孝信
この記事を書いた人
レッスン中も得意の駄洒落を連発する癒し系講師。所属するバンドcan/goo(アニソン中心)はキングスーパーライブ2018(東京ドーム)にて水樹奈々、宮野真守など豪華アニソンシンガー等と共演♪作詞作曲家としての視点も持つ。