第2回カラオケオフ会

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どうも!八王子校のUZAです。

声模様vol.187「第二回カラオケオフ会」

先日、八王子校では第二回となるカラオケオフ会を実施いたしました。
アットホームが売りの八王子校らしくほんのりと盛り上がりました。

参加者の皆様は日頃のレッスンの成果をいかんなく発揮してくれましたが、
途中から懐かしいアニソン縛りみたいになって、私一人だけジェネレーションギャップを感じ
最終的にはタンバリン芸人みたいになっていました。

皆さんは普段のレッスンでは発声、発音、リズム、抑揚等々
技術的な事を中心に学ばれていると思いますが
カラオケやLIVE、いわゆる歌を披露する時、本番ですな
そこで一番重要なのは何だと思います?

学んだ技術を実践してみるのは勿論ですが
私はズバリ!「自分に注目をさせる事です」だと思います。

多くの人は上手い歌を歌えば自分が注目してもらえると考えがちですが
意外とそうではないんですね。

我こそは!と歌声に自信がある人でも
まずは「自分に注目を集めて」そこで技術を披露する事がポイントです。

お客さんがいない球場でイチローばりのナイスプレーをしてもアピールにはならないんですね。

でもジャイアンリサイタルみたいに人を集めて「聴けよ!」って訳にはいきません。
そう、カラオケで歌を披露する際、必ずしも聴く側が自分に注目して、耳を澄ましてくれる訳ではありません。
ではどうやって聴く人を自分の歌、世界に引き込むか?

答えは超シンプルですが
コール&レスポンスのある曲を歌うのもいいでしょう。
お笑い系で攻めるのも、いきなりモノマネで歌うのもいいでしょう。

大事なのはまず選曲です。

その場においてはあなたは自分自信のプロデューサー
空気を読み、場を盛り上げる為の戦略を練ってみましょう。

これは実はカラオケ以外でも、世の中の常ですよね
何かのプレゼンする時もそう
日常会話だって相手に興味を抱かせるような切り口はみなさん意識しますよね

いつも人の注目を集める人って
話術でも、歌でも、そうですが
仕掛け方が上手いですよね!

そういう意味では今回参加した受付の榎本さんは
「私は歌苦手だから~」と言いつつも
素晴らしいセルフプロデュース能力を発揮し
選曲勝ちで皆の注目を浴びていました。
正しく言うと笑いを取ってました。
野球的に言うなら、記録ではなく、記憶に残るプレーでした(笑)

たかが歌
されど歌

たかがカラオケ
されどカラオケ

う~ん深い。

倍速でタンバリンを叩きながら
そんな事を考えていた八王子校のUZAでした。

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