カタチにする事

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皆様お久しぶりぶりです!(^^
代々木校チーフの本田です。

いきなりですが

音楽を「カタチにする事」はとても大切です。

時は流れ、さっき言ったギャグも少し時間が経つと忘れてしまいます。
人は本当に忘れっぽい。
歳を取ると尚更(大汗)

逆に忘れるという能力は神様がくれた優しさでもありますが・・・
それは置いておいて!

今回はカタチにする大切さを書いて行ければと思います。

音楽の上でカタチにするというのは音源としての自分の作品を
記録する事。

そうレコード!

Record♪

レコードはランナーや時間を争うアスリートにどってとても大切な指標。
アスリートだけでなく刻み付けるという意味では音楽にも同じ事が言えます。

もちろん音楽という現場に置いては短ければよいという事ではなく
その時の出来る限り最高な状態を記録するという事です。

オリジナル楽曲であれカバーであれ
自分がその時に表現した生々しい音を記録することで
過去を探る事が出来ます。
ただ、この場合は過去というよりは限りなく現在に近い過去。

歌入れに特化して言えば

今歌いきった音を直ぐに確認来る事で
まだ感覚として覚えている自分の記憶を再確認できる訳です。

試験で言うと直ぐに答え合わせする様な感じです。

時間が経ったものを修正するのはなかなか難しいけれど
まだ完成していないフィーリングは更に新しく生まれた感覚に塗り替える事ができます。

どの時点の自分の感覚が一番正しいとかっていう確定的なものではないですが
そこには生々しい比較が生まれます。
そして擦り合わせが始まる。

自分が歌った時の感覚と実際に記録されたものとの誤差を少しずつ埋めて行く作業が生まれます。
そして新しい自分のニュアンスも偶然(培った自分の中から生まれるのだからある意味必然)
の産物として生まれたりします。

そして市場如意ものを選びます。
選びまくった結果に作品としての製品としてのひとつの「カタチ」が出来上がる訳です。
その時のベストテイクです。

ベリメリ検定のように歌ったものを聞く事が出来ない場合は
歌った時の感覚が全てですが
レッスンにおいてのレコーディングでは何度もプレイバックできるし
気になる部分があれば時間の許す限り歌いなおす事が出来ます。

もちろん時が経ち改めて聴きなおした時には
「あれ?」って思う部分もあると思います。

でもそれで良いのです!

だってそう思ったってことは
自分自身の耳が!音楽が成長したってことだから。

プロのシンガーだってこれの繰り返しです。
そこには終わらない追求と言うカタチがあります。

間違いなくあります。

そうやってカタチに残す事で成長が分かるのです。

所謂ひとつのデフォルトが何度も塗り替えられる訳です。

良く生徒さんから「昔のレコーディングのレッスンのCD出て来たけど、聞けたもんじゃなかった~~(><)」
って・・・・・

成長おめでとうございます!
あなたはもう昔のあなたじゃない!

という訳で皆様どんどん記録して行きましょう♪
そろそろベリメリ検定の結果が帰ってくると思います。

その時は、改めてコメントを読みながら1ヶ月前の音源を聴く事になります。
さーどれくらい成長しているかな?

お楽しみに!

そしてまたまた宣伝になてしまいますが(^^;
本田の記録も新しく塗り替えられようとしています♪

6月17日に新たなアルバムをリリースします!
現時点での本田にとて最大限の音を記録しました。
興味のある方は是非レコ発ライブ覗いてくださいね♪

声模様v ol.200「カタチにする事」

前回のアルバムには高田馬場校のつんたチーフが!!
そして今回のアルバムには吉田校長と横浜校の庭瀬チーフ
そして代々木校の講師の皆様&受付スタッフの皆様が参加してくれています(^^

アリバムタイトルは『FRIENDS』
ベリーメリフレンズ♪ってことです。

お楽しみに~~~

代々木校チーフ
本田’POM’孝信

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