お久しぶりです。
代々木校チーフの本田です。
そろそろ寒い朝が増えて来ましたね。
季節の変わり目ですから体調管理しっかりやっていきましょう(^^
さて、今回の声模様は「自分もオーディエンス」という素敵な言葉で綴らせて頂きました。
唄は誰のために歌っていますか?
身近な友達や家族のためにお祝いの唄を歌う♪
ライブ会場に足を運んで聴きに来てくれるお客様のために!
YOUTUBEなどで閲覧してくれている通りすがりの方々
様々なシーンで唄は存在しています。
そしてもちろん一番近い場所で自分の耳がその唄を聴いています。
内側からの骨振動も含めて瞬時に自分の唄を聴いているのは
紛れも無い自分でもあったりします。
僕は自分自身が放つロングトーンをしっかり音と振動でフィードバックしながら
時に満足しながら、時に不満に思いながら、時におしい!と思いながら
歌を歌っています。
僕自身作曲家でもあり、演奏者としてメロディーメーカーでもあるので
特にその旋律に対して敏感にフィードバックしようとするのかもしれませんが、、、、、
さて、ここで問題です。
あなたは自分が歌を歌うとき、自分は届ける側にだけいると思い込んでいませんか?
答えは NO !!
ダメダメダメ~
あなたはあなた自身のオーディエンスでもあるのよ。
あなたにも自分の声がしっかり届いているはずでしょ♪
自分を酔わせるくらいの気持ちで歌えなくてどうするの?
少し先をイメージするの?
狙った音程を確認しながら出してみない?
他の楽器の出すリズムと戯れてみない?
あなただけのメロディー
見つけてみない?
キャリアウーマンが言うとこんな感じでしょうか?(笑)
誰もが間違いなく歌いながら自分の出している声を確認出来る場所に居ます。
内側から、外側から確認しながら一音一音丁寧に責任を持って歌う癖をつけてみませんか?
録音された音が結果どうだったか?ってことも大事ですが
歌いながら自分の声に触発されて気持ちが高揚して歌う歌って
生きていると思います。
どんどん唄の中に身を投じて気持ちも乗ってくる中で
客観的な判断もしつつ微調整。
意外と漠然としかリズムやメロディーを追いかけていない人が多いのは
普段のレコーディングレッスンで分かっています。
一言!
「出したい音を狙う事に集中して自分の声を自分がオーディエンスになりながら、確認しながら歌ってみて!」
っていうと格段に精度が上がります。
あなた自身が意図して紡ごうとするメロディーを
あなた自身がオーディエンスとして聴いて楽しみながら歌ってみませんか?
その時に生まれた生き生きしたメロディー
聴かせてください。
自分もわくわくする歌声を!
もうすぐベリメリ検定♪
自分の校舎の生徒の音は全て本田が録音します。
2本歌って自分が良いと思う方を提出します。
聴きなおす事が出来ない掟です。
それでも提出しなければなりません!
アドバイスは公平のために一言も言えません。
自分自身が自分の唄のオーディエンスとして検定に臨めば
きっとどちらを提出するかでそんなに悩んだりしないと思います。
そんな心持ちでのエントリーお待ちしてます(^^
十人 十色🎵
三十五億五千万人 三十五億五千万色(笑)
この記事を書いた人
レッスン中も得意の駄洒落を連発する癒し系講師。所属するバンドcan/goo(アニソン中心)はキングスーパーライブ2018(東京ドーム)にて水樹奈々、宮野真守など豪華アニソンシンガー等と共演♪作詞作曲家としての視点も持つ。