連日雨ばかりで、すっかり梅雨入りしたようですね。洗濯も困るし出かける気力も減ってしまうので、休みの日は家で映画やゲームなどに興じる人も多いかと思います。
かく言う私もその一人!どうも、代々木校サブチーフのスティービーです。
小学校が車で1時間ほどと遠かったのと、日本語を覚えたキッカケがゲームだったりしたもので一人遊びに慣れているというか・・・子供の頃からやっていることはあまり変わっていませんね!笑
最近は子供の頃慣れ親しんだものを作っていた方々とお話をする機会も増えまして、話題になったのはいわゆるゲーム音楽と映画やテレビのBGMとの違いについて。
テレビや映画の音楽も記憶や思い出に残るのは確かなのですが、観ているだけでも話は進み、音楽は流れます。
一方ゲーム音楽というのは、自分が操作をしないと進んでいかないし音楽は流れません。でも、自分でやるからこその思い入れが出てくる。そんなインタラクティブ(双方向)性のあるメディアなので、苦労してたどり着いたエンディングの曲だったり、ボスのテーマだったりが、より強く思い出に残ったりするんだと思います。
さて、ここからが本題。ライブはどうなんでしょう?
曲を歌って、ハイ、終わり!だったり。
あらかじめ考えていたMCを一方的に喋ってたり。
ライブハウスへ行くとたまに、せっかくお客さんが居るのに一方通行なライブをしているミュージシャンを見かけることがあります。それではお客さんも眺めているだけの、記憶に薄いライブになってしまうでしょう。
一人一人に語りかけなくてもいいので、見に来てくれたお客さんと「盛り上がってますかー!?」と直接的でも、コールアンドレスポンスで音楽的にでも、対話をしてみてください。
きっと心や記憶に残るライブを作り上げられるようになっていく、一つの道筋になります。
この記事を書いた人
2008年、日本のへヴィメタルバンド、44MAGNUMに加入。以降L’Arc-en-Cielなど、様々なミュージシャンと武道館や幕張メッセで共演。同時にTOYOTAやNIKON、グランブルーファンタジー等テーマソン グ、CMソングの分野でも幅広く活躍中。